フル電動自転車

アシスト電動自転車ではなくて、フル電動自転車というのがあるみたいです。モータではなくエンジンが付いた自転車のようなものだったら、知ってましたが。

道路交通法の2条十号で「原動機付自転車」を定義しています。「内閣府令で定める大きさ以下の総排気量又は定格出力を有する原動機を用い、かつ、レール又は架線によらないで運転する車であつて、自転車、身体障害者用の車いす及び歩行補助車等以外のものをいう。」と定義しています。
ここで、出力が0.6KWatt以上のものが第一種原動機付自転車になるとのことです。下記のニュースでは、大阪だけの話ですが、これから、摘発が全国に広まるかもしれませんね。


フル電動自転車ミナミで“御用”に 大阪府警産経新聞) - Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090228-00000538-san-soci

フル電動自転車ミナミで“御用”に 大阪府警 (1/2ページ) - MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/affairs/disaster/090228/dst0902281400005-n1.htm


電動自転車の達人 おすすめの電動自転車(普通車型)
http://homepage3.nifty.com/nonu/bike-strs.html

電動自転車 アクスト
http://akusto.net/


道路交通法
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S35/S35HO105.html

世界特許報告

意外と40年間も日本が多く出願していたのは、驚きました。
現在の日本の経済力からすると、1位であったのが不思議な気がしました。

米での特許出願、40年ぶり日本上回る 世界特許報告
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20080731AT2M3102431072008.html

World Patent Report: A Statistical Review (2008)
http://www.wipo.int/ipstats/en/statistics/patents/wipo_pub_931.html

マジコン

先日、ソフトウェアメーカが訴えて初めて、「マジコン」という言葉を知りました。
マジコンが不正なソフトウェアを動作させるとして、不正競争防止法に基づいて、差し止め請求したというインターネットのニュースでした。不正競争防止法ということであれば、おそらく不競法2条1項10号に該当するとして、差し止め請求(3条)したものと思われます。おそらく、損害賠償請求(4条)も請求していると思われます。

少し検索してみると、マジコンの販売している会社「マジコム」のホームページを発見しました。ニュースでは、
マジコン=不法行為となるものというとらえ方でしたが、「マジコム」では、「「マジコン」はマルチメディアカードとして、自作プログラム・音楽・動画を再生する事をメインに販売していた」と記載がありました。この記載が正しい考えると、マジコン自体は、技術的制限手段(2条7項)の効果を妨げる機能を有さないように思えます。一度、訴状をみてみたいものです。

訴えるべき相手は、不正なソフトウェアをインターネットサイトで、配布・販売?している人だと思われるのですが、海外の人達ということで、「マジコン」を販売しているメーカと販売店を訴えたのでしょうか。少し無理な訴えなような気もしますが、今後の裁判を見守るしかなさそうです。


<マジコン問題>著作権法の"落とし穴"突く ユーザーの自覚も重要
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080801-00000027-maiall-game


気分屋 噂のDS〜マジコン販売店リスト!
http://oosaka-konan.cocolog-nifty.com/blog/2007/04/post_2163.html

マジコム
http://majikon.ocnk.net/news#157